深い思考を促す公民の問い
対立する意見の根拠を理解する問題です。最初は原子力発電所の増設についての賛否です。この問題を出題したのは東日本大震災以前のことでしたので,原子力発電所の「稼動」ではなく,「増設」を問うかたちになっています。
※授業で意見発表・討議したり,事前課題で作成させたものを授業で発表するという形の反転授業でも使えます。ディベートと同じく,賛否いずれの立場に立つかは重要ではなく,根拠の説得力が重要です。出席番号の奇数・偶数で賛否を指定して小論文を書かせたこともありました。