1971年の広島駅

7番線を通過するディーゼル機関車
跨線橋と操車場をバックにしたDE10
1番線に停車中の583系つばめ
7番ホームから東方向を見る
5番線に停車中の485系みどり
7番線に停車中のEF58牽引客車列車
広島鉄道管理局をバックにした北口操車場
貨車を入れ換え中のディーゼル機関車
(独り言)この年,私は小学校4年生。呉線沿線に住んでいたが,広島市内に出るとき利用するのはたいていバスだった。呉線に限らず当時の国鉄ローカル線は,運賃は安いものの列車の本数が現在よりはるかに少なかったからだ。急行や快速は何本も運転されていたが,普通列車の運転間隔は1時間から2時間も開いていた。雨模様のこの日,なぜバスでなく鉄道を使ったのかは記憶にない。ただ,呉線の12両編成の客車列車で,通勤用にロングシートに改造された客車で帰宅した気がする。今の新幹線口ロータリーの位置にあった操車場や,そこをまたいでさびれた北口につながる細くて長い跨線橋の様子をモノクロで記録した写真は,今となっては私の宝物だ。また,その頃からカメラを持たせてくれた両親に感謝している。

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